SSブログ

WindowsXP ProfessionalでAdministratorが居なくなった? [技術の泉]

知ってる人は知っている。知らない人は知らない。
もはや、私にとっては覚え書きのネタです。

ビルトインアカウントのAdministrator
Guest権限のユーザが居る状態でAdministratorでログインし
Administrator権限のユーザを追加するとします。
(ここでは、仮にユーザ名をKAYとします。)

すると、ようこそ画面からビルトインアカウントの
Administratorが消えてしまいKAYGuestだけになって
ビルトインアカウントのAdministratorはパスワードの入力すら
できなくなってしまう状態が出来上がってしまうのです(苦笑

そんなとき使うのが今回のネタ。

要は、Administratorようこそ画面に表示
させたいだけなので、設定を変えればいいわけです。

で、設定の変更方法ですが2つの方法があります。
1つはレジストリを直接いじるパターン。

[ファイル名を指定して実行]で[regedit]と
入力し、レジストリエディタを出します。

以下のレジストリハイブに潜り込み…
[HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft ¥Windows NT¥CurrentVersion¥Winlogon¥ SpecialAccounts¥UserList]
新規の値として[DWORD値]を追加し名前を
[Administrator]とします。正しく項目が追加されている
ことを確認したら[DWORD値][1]に設定してください。

もう1つの方法は安全な方法です。
コントロールパネルから管理ツールを選択し
更にローカルセキュリティポリシーを選択します。

するとローカルセキュリティー設定という画面が出るので
セキュリティーの設定→ローカルポリシー
→セキュリティオプション
を選択してください。

その中にAdministratorアカウントの状態というのがあるので
こいつを有効に設定すればOKです。
ログオフか、再起動後に反映されます。

長くなりましたが、実はもう1つありました。
コマンドプロンプトから実行する方法です。
プロンプトの立ち上げ方は…
このブログ内検索を使って見つけてみてください(爆

肝心のコマンドですが…
有効にしたいのなら
net user Administrator /active:Yes
無効にしたいのなら
net user Administrator /active:No
で、設定完了です。これが一番簡単で確実かもしれません(爆
--
なんだか長くなってしまいましたね。ただの覚え書きのつもりが(^_^;
※これだけ書いたのに訂正があります(爆
どうやらAdministratorの表示非表示
Administratorの有効無効は意味が異なる様です。
私の頭の中では意味を混同させてしまって書いてしまいました^^;

ようこそ画面でのAdministratorの表示・非表示というのは
あくまで画面上でのAdministrator表示の切り替えだけみたいです。
そして、切り替えるのは、上記に書いたレジストリから行う方法と
ようこそ画面上で[CTRL]+[ALT]を押しながら[DELETE]キーを
2回押せばAdministratorが表示されるとの事でした(汗

そして、Administratorの有効・無効についての意味は
アカウントを有効にするか、無効にするかという意味なのだそうです。
つまり、Administratorを無効にしてしまうとAdministratorで
ログオン出来ないという事態に陥ってしまうと言うことです(爆
(セーフモードで立ち上げて、設定を直せば修[回]復できます。)

以上、大変失礼しましたm(__)m
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。