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やる気スイッチ♪ [├ マジメな話]

あることがきっかけで中村 文昭さんのCDを聞きました。
中村さんは三重県出身で高校生当時から上京する夢を抱いていたそうです。

兄弟である兄が既に上京していたという単純な理由から
上京してみたい」と思ったそうです。

しかし上京後のある時、ふと入った焼き鳥屋さんで後の「師」に値する人物に出会います。
そこで様々な押し問答にブチ当たります。(師は熊本県出身)

「お前は、何の為に東京に来たのか?」
「お前は、何の為に高校に通っていたのか?」

単純な問いですが、中村さんはこう答えたそうです。

「上京して、東横線沿線に移住し、表参道辺りで働き渋谷や六本木で遊ぶ生活を夢見ていた。」
「義務教育じゃないけど、バイトしながら何となく通っていた。」
(バイトで稼いだお金で、高い靴、高い靴下を学校で見せびらかしたかった。)

師曰く、そんなのは「みんなと一緒に成りたいから症候群と同じや!」
更に師は畳み掛けます。

「何の為に仕事(バイト)しているのか?」
「ずっと仕事(バイト)続けるのか?」
「沢山稼いだお金はどう使うのか?」
「ベンツを買っても宝石買ってもマンション買っても海外旅行行ってもお金は余ってるぞ!」

「お金で物を買ったり、旅行しても自己満足に過ぎない」
「人と比べて金銭的価値で人に勝つことが生きることではない

「こう言った考えは、常に自分に問いかけなければ生き方がブレる。」

「生活するために仕事をしている」のと
「自分が何かを突き動かされて仕事をしている」のとは違う。

…と、ここまで悟ったところで次は師の失敗談。

「バブリーな頃、増長した瞬間が落とし穴。」
「親しかった友人は、自分の会社の倒産と共に蜘蛛の子を散らす勢いで居なくなった
「残ったのは膨大な借金とたった一人の自分。」
「追い打ちを掛けるように父親の死の知らせ…。もう自殺しようかと思った。」
そうです。

まるで六本木の誰かを悟っているようですね(謎
人の価値というのは葬式で分かるそうです。確かにそうかと。

生けられた花や、参列する人々の数、祭壇の華やかさ等…。

向こうへは一銭たりとも持って行けませんが、残されたご氏族(ご遺族)に
「居なくなって良かった」なんて思われないようにしたいものです(汗

中村さんは師の教えを聞いて「やる気スイッチがONになった」そうですが
私はこのCDを聞いても「半分入った程度」です。
つまり、そんなことにはとうの昔に気づいていたからです。

問題は「これからどうしていくか」なんだと思います。

人生には勝ち負けより大事なものがあるという事です。
(スーパーストIVの台詞にもあったなw)
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