ＣＯＰ１０。

大凡誰も関心が持たれない話題です(^_^;
COP10とは「生物多様性条約第10回締約国会議」の略称で

1992年 リオデジャネイロにおいて開催された
国連環境開発会議（地球サミット）において
砂漠化対処条約、気候変動枠組条約とともに誕生したそうです。

生物多様性条約の目的は、以下の3つ。

・生物の多様性の保全
・生物多様性の構成要素の持続可能な利用
・遺伝資源の利用から生ずる利益の公正で衡平な配分

分かり易く具体的に書くと
カワセミのくちばしを真似て作った新幹線の頭部。

トンボの羽を真似て作った風力発電用の風車など
生物の多様性を利用した物を目的としているようです。
（全く違った解釈だったらすいませんｗ）

「遺伝資源の利用から生ずる利益の公正で衡平な配分」

「何それ？」って感じですけど、平たく言えば
「ある生物から与えられる衡平な利益」ということですね。

未調査なので確かなことは書けませんが
恐らく、漁業や狩猟に関係のある話なんだと思います。

「これ以上捕ると生態系が崩れるから捕っちゃ駄目」
なんて話から通じてるのかと…（謎

この時点で少しだけググってみたんですけど
狩猟に関してはほとんど関係はなく
やはり魚介類関係にとても当てはまる条約みたいですね。

2010年は、国連の定めた「国際生物多様性年」であり
「締約国は現在の生物多様性の
損失速度を2010年までに顕著に減少させる」という
「2010年目標」の目標年にもあたるそうです。

何だか難しい話ですね…。
減少させるとは言っても私たちは
何をすればいいのか分かりません(^_^;

タグ：生物 多様性 COP10